出産する病院を選びってすごく悩みますよね。
悩みを解消するために口コミや体験談のブログをいくつもチェックしました。
同様に産院を選ぶための情報が欲しい方に向けて、新潟市の渡辺記念クリニックで出産した時のことを記事にしてみました。
悩んでいる方のお役に立てれば嬉しいです!
選んだ理由
私が渡辺記念クリニックを選んだ理由は以下の2つです。
- 無痛分娩が可能
- 通いやすい立地
無痛分娩が可能
渡辺記念クリニックは新潟で唯一の無痛分娩ができる産院です。
「痛いのは嫌だ!怖い!」と思っていたので、出産するなら無痛分娩ができる病院にしようと前々から決めていました。
新潟で無痛分娩ができる病院は渡辺記念クリニックしかありません。
今まで知らなかった病院で、しかも近年は無痛分娩での事故のニュースも聞こえてきます。不安だったので以下の記事で書いたように無痛分娩の実績をチェックしました。
渡辺記念クリニックは実績も豊富で麻酔科医が常勤ということで不安も和らぎました。
通いやすい立地
私は首都圏に住んでおり新潟へは里帰り出産の予定でした。
東京では運転は一切しないので、新潟に帰ったときの移動手段は親の車かバス・電車です。親も働いているので都合がつかず自力で妊婦健診に行くことを想定して、古町にある渡辺記念クリニックは通いやすくて良いのでは?と考えました。
新潟駅まで出れば古町行きのバスは5~10分間隔で出ていますからね。もし仮に市民病院を出産先に選ぼうものなら、日中は1時間に1〜2本しかバスが無いので通いづらいことが目に見えていました。
体験談
ここからは分娩予約〜出産して退院するまでの話を書いていきます。
分娩予約
妊娠5週目に近所の婦人科を受診して胎嚢が確認できました。
妊娠の確認のために受診した婦人科クリニック(分娩施設は無い)からは、
「一刻も早く分娩予約をしてください」
「近隣の出産可能な産科がある病院リスト渡しておきます」
「次回の健診で出産する病院を必ず教えてください」
と強くプレッシャーをかけられました。
首都圏には妊娠6週目で分娩予約が満了するような病院もあるようなので、親切心からのプレッシャーらしい。それにしても圧が凄かった(笑)
そんなわけで胎嚢確認後すぐに、週数でいうと妊娠5週目に渡辺記念クリニックに予約の電話を入れました。
無痛分娩希望であること、出産予定日、里帰り先などを伝えてサクッと予約完了です。
病院側からは母親学級に1回出て欲しいとのことと、34週には里帰りしてねとのお願いがありました。
母親学級に参加
病院主催の母親学級は前期と後期の2回開催しているようです。
前期は必須ではないが、後期の方は入院の説明もあるので里帰りの方も参加して欲しいとのこと。里帰り後の参加でも良いと言われてましたが、ちょうど新潟へ所用があったので里帰り前に母親学級だけ行ってきました。
母親学級ではお産の流れの話を聞き、最後に病棟の見学をしました。
お土産はパンパースのサンプルでした。
入院後に病院側が用意してくれるオムツもパンパースです。退院した今もそのままパンパース使っています。
里帰り後の妊婦健診
33週に里帰りをしまして、新潟で初めての妊婦健診を受けました。
今まで古めの病院に通っていたので4Dエコーなんてハイテクなものは無かったのですが、こちらには4Dエコーがありました。おお、立体的にみえると私も同伴の夫も驚いていました。
撮ってもらったエコー写真をデータでいただきました。感熱紙にプリントアウトしたものって放っておくと印刷が薄くなってしまうのでデータで頂けるのはありがたい。
先生やスタッフの方の印象ですが、先生はこちらの質問にも納得いただけるようわかりやすく回答してくださり好印象。看護師の方は、診察のために靴を脱いでベッドに横になった時に私の靴の向きを直してくださったりと親切でした。
あと、名前ではなく番号札で呼び出されるシステムが良かったです。最初に通っていたクリニック、会計で呼ばれた名前でとある有名人の方がいるのバレバレでした。プライバシー的にどうなの?と思っていたので番号札を使うのは大賛成です。
出産
計画無痛分娩のはずが・・・陣痛が先にきてしまい普通の無痛分娩となりました。
出産については長くなったので記事を分けました!
入院生活
入院は出産日含めて6日間でした。
初日にスケジュールと冊子を渡されて入院の説明を受けました。初日は寝ているだけで終了。そして翌日から母子同室となり母乳指導、調乳指導、沐浴指導などのレクチャーを受けていきました。
面会時間は14時〜20時。親に毎日来てもらい、洗濯物や必要な物資を届けてもらっていました。
部屋
部屋は個室(差額5000円)を利用しました。
他にも二人部屋と特別室があります。二人部屋だと差額0円、特別室は差額1万円だったかな?
個室はビジネスホテルみたいな感じで、セミダブルのベッド、デスク、ミニテーブル、TV、ミニ冷蔵庫、鍵付きキャビネット、クローゼット、洗面台、トイレがありました。来客5名まで入れる広さでした。
うちの赤ちゃんは深夜に泣いてばかりいたので、気を使わなくていい個室にして正解でした。
食事
食事は3食+おやつが出ます。
写真撮るのがド下手ですが雰囲気だけでも。
食事はどれも美味しかったです。
写真だと和食ばかりに見えますがパスタなど洋食メニューも出ました。
お祝い膳
フルコースがいただけます。一部ですがこんな感じ。
思わずワイン飲みたいー!と思ってしまいましたが、当然ながらノンアルコール。食事中はジンジャエール、食後はノンカフェインのコーヒー・紅茶でした。
出産費用
気になる費用です!
私の場合は約58万円でした。出産育児一時金が42万円支給されるので自己負担は16万円です。クレジットカードが使えたのでクレカ払いで清算しました。
無痛分娩の追加料金、5000円/日の差額が発生する個室を使ったり、深夜に陣痛が来て病院にかかったので時間外料金が発生したりと諸々の加算があってこのお値段でした。
首都圏で無痛分娩で産もうとすると80万円はかかるのでお値段的にも満足でした。
関連>>出産にまつわるお金のこと
おわりに
総合的には満足のいく病院でした。
もう一人産むことがあれば、またお世話になりたいなと思います!