安定期に引っ越しを決断し、妊娠後期で引っ越しをしました!
元々は神奈川県川崎市に住んでいましたが、ワケあって東京都内へ移りました。重たい身体で苦労して引っ越しをした経験を記事に残していきます。
妊娠中にわざわざ引っ越しするのは何故?準備は?大変だった?などなど、妊娠中の引っ越しを考えている方の疑問に答える内容にしたいと思います。
<妊娠後期で引っ越しシリーズ>
- 妊娠22週目で引っ越しを決めた理由
- 引っ越しエリアを決めるために保活情報をチェック
- 妊婦の物件探しは意外と疲れます
- 引っ越し業者の選定!おまかせプランにすべき?
- 母子手帳と妊婦健診の補助券はどうするの?← イマココ
前回までのあらすじ
引っ越し作業が完了し、残すところ引っ越し後の手続きのみとなりました。
そう、母子手帳と妊婦健診補助券の手続きが残っていました。
母子手帳と妊婦健診の補助券は引っ越し先で使えるのか?
引っ越し前の市区町村から交付された母子手帳と妊婦健診の補助券。これらが引っ越し先でも使えるかはケースバイケースとなります。
同一市区町村内での引っ越し
母子手帳も妊婦健診の補助券もそのまま使えます。手続きも不要です。
他の市区町村への引っ越し
他の市区町村へ引っ越した場合は以下のようになります。
- 母子手帳:そのまま引っ越し前の物を使う。
- 妊婦健診の補助券:使った分を差し引いて、引っ越し先の市区町村の券に交換。
- 母子手帳と一緒にもらった書類:引っ越し先の市区町村の書類を貰う。
母子手帳
母子手帳にはこれまでの健診の記録が書かれているので交換はしません。
私は川崎市から東京都へ引っ越しましたが、役所の担当者から川崎市の母子手帳をそのまま使ってくださいと言われました。
妊婦健診の補助券
妊婦健診の補助券は今まで使った分を差し引いて新しい補助券に変えてもらいます。
役所に持っていくと、母子手帳に書かれた健診の記録と残りの補助券の枚数をチェックされて新しい補助券の枚数が決まりました。
ということで、母子手帳と補助券一式を窓口へ持参すれば良いです。
ただし例外があります。東京都内での引っ越しの場合は前の区で貰った補助券をそのまま使えるようです。
母子手帳と一緒にもらった書類
母子手帳配布時にもらった書類は新しいものを貰いましょう。
他の市区町村へ引っ越すと、里帰り中に自己負担で払う健診費用の請求先や出生連絡票の送り先が変わります。また、市区町村によっては独自の助成や支援を行なったいるケースもあります。
私の場合はどう手続きを進めたか?
神奈川県川崎市から東京都への引っ越しでした。
県外への転居のため、妊婦健診の補助券の交換と引っ越し先の区で書類を貰う必要がありました。
手続きの順番と場所
引っ越し先の区役所へ行って以下の順で手続きを進めました。
- 転入手続き
- 新しい住民票を取得
- 妊婦健診の補助券交換、書類受け取り
- 保育園の情報収集
普通の引っ越しであれば住民票を移すだけなので区役所に行く必要はありません。区民事務所や出張所などで手続きができます。
しかし、今回は転入と住民票の取得と合わせて「3.妊婦健診の補助券交換、書類受け取り」と「4.保育園の情報収集」をまとめてやってしまいたかったので、母子手帳の交付窓口や保育課がある区役所へ行きました。
同様にまとめて手続きしたい方は引っ越し先の市区町村の手続きができる窓口の場所と営業時間を調べてから役所に行くことをおすすめします。
病院では手続きが必要?
私が通っている病院は引っ越しを終えたら新しい住所を教えてくれるだけでOKと言っていました。
引っ越し後にもらった妊婦健診の補助券が使えるかについては、引っ越し先次第です。提携している市区町村のものなら病院で使えます。ただ、使用できない場合でも領収書があれば引っ越し先の市区町村で後日精算もできるはずなので事前に聞いてみるといいと思います!
ちなみに、引っ越しと同時て転院をする場合は転院の手続きも必要です。
まとめ
妊婦が市区町村を跨いだ引っ越しする場合は、通常の引っ越し手続きの他に妊婦健診の補助券の交換が必要となります。
引っ越し後にバタバタしないように、引っ越し先の窓口を確認しておくと良いと思います!
おわりに
長くなりましたが、妊娠後期になんとか引っ越しを完了できました!
引っ越しの段取りを進めている最中の妊婦健診で「子宮頸管が短くなっているのでこのまま短くなりつ続けると入院ですよ」と言われることもありました。
これから引っ越しされる方はとにかく身体を労って作業してくださいね!