安定期に引っ越しを決断し、妊娠後期で引っ越しをしました!
元々は神奈川県川崎市に住んでいましたが、ワケあって東京都内へ移りました。重たい身体で苦労して引っ越しをした経験を記事に残していきます。
妊娠中にわざわざ引っ越しするのは何故?準備は?大変だった?などなど、妊娠中の引っ越しを考えている方の疑問に答える内容にしたいと思います。
<妊娠後期で引っ越しシリーズ>
- 妊娠22週目で引っ越しを決めた理由 ← イマココ
- 引っ越しエリアを決めるために保活情報をチェック
- 妊婦の物件探しは意外と疲れます
- 引っ越し業者の選定!おまかせプランにすべき?
- 母子手帳と妊婦健診の補助券はどうするの?
我が家が引っ越しを決めた理由
結論から言うと、
- 保育園に預けているときに災害があったら怖い
- 保活が厳しそう
- 行政サービスへの不満
の3つの理由があり引っ越すことにしました。以下詳細です。
台風や災害で電車が止まった時に子供を迎えにいけない
私たち夫婦は2人とも東京都内で働いています。
仕事復帰後は川崎市内の保育園に子供を預けて都内の職場へ向かうと思います。
そこで心配になったのが「台風や災害など何か起きた時も子供をお迎えに行けるのか?」ということです。
今までの経験を思い返してみるとお迎えは厳しいんじゃないかと思いました。東日本大震災が起きたときも都内勤務で川崎市住みでしたが、自宅に帰れたのは翌日でした。都内住みの人たちは歩いて帰宅している方が多かったのですが、川崎は距離的に無理でした。
また台風で風が強く吹けば、東京都と川崎の間にある多摩川で電車に速度規制がかかり大幅に遅延したり、終いには運休したりともう大変。
引っ越さずにいると何か起きた時に迎えに行けないリスクがあると考えるようになりました。
認可保育園には入れない可能性が高い
妊娠してから区役所へ保育園について情報収集に行きました。
結論から言うと認可保育園に0歳4月で入園することは厳しいかもという回答のでした。人口増加スピードに認可保育園の整備が追いついていないという保育園が足りない問題と、川崎市の指数の決め方だとうちの世帯は優先度が上がらないという2つの問題によるようです。
認可外でも良い保育園があることを重々承知していますが、保育士の配置基準が厳しい認可の方が好ましいかなと考えていたので認可保育園に入れないのは嬉しく無い状況でした。
子供への行政サービスが充実していない(医療費、保育料)
小児医療費の助成、保育料の面をみると、川崎市は東京23区より条件が悪いです。
医療費を比較すると、
- 東京23区:子供の医療費は所得制限なく中学3年生まで無料。
- 川崎市:子供の医療費は小学3年生まで無料、ただし所得制限あり
我が家は所得制限に引っかかります。所得制限に引っかかると1歳から大人と同じく3割の自己負担が発生します。どのくらい病院に通うかはわかりませんが、条件なしで無料の方がありがたいです。
さらには認可保育園の保育料。川崎市は東京23区より高いです。23区は区によって保育料が異なるので一概には言えませんが、我が家の場合は都内に住むと2〜3万円ほど保育料が安くなる可能性がありそうでした。
いずれ引っ越すなら妊娠中の今しかない
引っ越しすることは決定!
あとはいつ引っ越しをするのか?です。
産前か産後か迷いましたが、
- 7月に里帰り出産をして、保育園の申し込み(11月〜12月)前までに引っ越しはスケジュール的に厳しい。赤ちゃんへの負荷が心配。
- 産前に引っ越して生まれる前に赤ちゃんスペースを作りたい。
ということで、産まれる前に引っ越しをしようと決断しました。
この時点で妊娠22週目、ちょうど妊娠中期での決断でした!
どこに引っ越そうか?
さて引っ越し先を決めようと言っても保育園の入りやすさ、通勤のことなど考えなければならないことが盛りだくさん。
引っ越し先をどこにするかで頭を悩ませることになりました。
長くなるので記事を分けます。