生後1ヶ月半で急にへそが育ちはじめ気づけばでべそになりました。
治療をして無事にへこみましたのでどのように治したかを書いてみようと思います。
この記事では以下を紹介しています。
- でべその治療に至るまでの経緯
- 息子が行ったでべその治療法2つ
- 治療の結果
参考になれば幸いです。
治療前の様子
生後1ヶ月過ぎてから急にへそ飛び出してしまいまして、こんな風になってしまいました!
写真ありますが、見る人によってはギョッとするかもしれないのでワンクッション!
ギョッとする感を薄れさせるために白黒にしています。
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こんな感じです!
ペットボトルのキャップをへそに貼り付けているのかな?というくらい出ています。
へそ押すとグジュグジュ音が鳴るし、このまま凹まなかったらどうしようと思って小児科へ行きました。
生後1ヶ月で小児科デビュー
里帰り先の小児科へ行きました。
こう書くとサラっと行ったように思えますが行くまでに葛藤もありました。
でべそ程度で医者にかかっていいのか?
ネットで調べると放っておいても治ると書いてあるけど行くの?
急がなくても3ヶ月健診で聞けばいいのでは?
などなど行かない理由がいくつも頭に浮かびました。
しかし、ここで医者に行かないで治るのが遅れてしまって将来息子がでべそが原因でいじめられたらどうするの!いつ行くの今でしょ!と自分を奮い立たせて小児科へ駆け込みました。
診察の結果
診断の結果、臍ヘルニアでした。
いわゆるただのでべそです。
でべそというのは腸が飛び出た状態です。すなわち、へそを押すとぐじゅぐちゅ音が鳴るのは腸の音なんだそうです。音が鳴ることは特に問題ないらしいです。
気になるでべその対処ですが、
「そのままでも治ることが多いけど、治らなかったら手術」
「自然に凹んでものびた皮が余って綺麗にならないケースもある」
ということでスポンジ圧迫を勧められました。
💬余談
でべそくらいで小児科行っていいものかと思いましたが、先生は優しく診てくださいました!でべそ以外で何か聞いておきたいことはありますかと声をかけてもらい、ちゃっかり便秘のことも相談してきました。迷っているなら行った方がいいです、小児科。
治療法1:スポンジ圧迫法
スポンジ圧迫法とは、スポンジを医療用テープで固定し、飛び出たへそを圧迫する方法です。
小児科クリニックでこの2つを頂きました。
スポンジと医療用テープです。
綺麗にしたおへそを少し凹ませて、切り取ったスポンジを貼ってへそが飛び出ないように圧迫します。
貼った様子です。医療用テープなので密着して目立ちません。
スポンジは3日で取り替えるように言われました。
初回は看護師さんに綺麗に貼ってもらいましたが、3日目以降は自分でやります。
自宅で頑張って貼ってみたものの不器用な私は医療用テープをうまく密着させることができず、3日持たず取れました。
そんな時に別の小児科で違う圧迫方法を教えてもらいました!
治療法2:ビー玉圧迫法
里帰りを終え、別の小児科で予防接種を受けたときのことです。
私が貼った下手なスポンジ圧迫を見た先生が「もっと簡単な方法があるよ」と教えてくれました。
その名もビー玉圧迫法!
用意するものは2つ!
ビー玉圧迫法なのでもちろんビー玉。
そして貼り付け用にビニールテープ(絶縁テープ)です。
やり方は簡単、毎日ビー玉を洗ってビニールテープで貼るだけです。
先生曰く、ビー玉は簡単に洗えるので清潔だし、ビニールテープは試してみるとわかりますが肌に貼って剥がす時に痛く無いから良いのだそうです。
普通の医者なら薦めないだろうけど原理的にバッチリということで試してみました。
見た目は非常に悪いです!
ですが、嫌がらないし剥がす時に痛そうな様子が無いのでビー玉で圧迫を続けることにしました。(医療用テープのときは少し痛そうでした)
テープでかぶれていないかお風呂タイムに毎回チェックして、ビー玉は念のため水洗いした後に手指用の消毒スプレーをかけて綺麗にするよう気をつけながら続けました。
※加熱消毒はビー玉が熱くなって危険なのでやめた方がいいですよ!
圧迫を1ヶ月ほど続けた結果
圧迫を続けること1ヶ月と6日。
ついに凹みました!
ペットボトルのキャップが入っているのでは?と疑うレベルだったのに凄いぞ!
圧迫をはじめたばかりの頃は1日外しただけですぐに元通りのでべそになっていましたが、
1ヶ月も圧迫すると外してもでべそには戻りません。
これでようやく手術になったらどうしようと不安な気持ちが吹き飛びました。
赤ちゃんの柔肌にビニールテープを貼るのは躊躇しましたが、結果的には圧迫してよかったと思います。