呼吸・寝返り・おむつ濡れセンサーのAKOi HEARTを使い始めて1週間が経ちました。使ってみての感想、メリット、デメリットなどをレビューしていきますね。
首すわり前の息子が寝返りするような素振りを見せ始めました。
SIDS(乳児突然死症候群)はうつぶせ寝によって発生率が高くなると聞いて、夜中に寝返りして戻れなくなった時の対策として使おうと思い購入しました。
今のところセンサーはしかっかり機能してくれていて、安心して夜眠れるようになりました。買って大正解でした。
この記事ではこんなことを書きました。
- 寝返り・呼吸センサーを買った理由
- なぜ他のセンサーではなくAKOi HEARTを選んだのか?
- 使用してのメリット・デメリット
お役に立てると嬉しいです。
寝返り・呼吸センサーを買った理由
購入した理由はこの2点です。
- 首すわり前なのに寝返りしそう、元に戻れなくなって窒息したら怖い
- SIDS(乳児突然死症候群)を予防したい
首すわり前に寝返りしそう
息子が生後3ヶ月になった頃から首も座っていないのに寝返りする素振りを見せはじめました。
見ているときに寝返りしてくれる分には構いません。むしろ成長を喜びます。
しかし、私たちが寝ている間に寝返りして戻れなくなったらどうしよう?
そのまま窒息してしまったら?
そんな最悪の事態が頭に浮かんできてしまい、寝かしつけた後が不安で仕方なくなりました。
SIDS(乳児突然死症候群)の予防
SIDS(乳児突然死症候群)とは、何の予兆も無いまま赤ちゃんが眠っている間に突然死してしまうことです。
日本では減少傾向にあるものの、1歳未満の死亡原因の第3位がSIDSです。
このSIDS、原因は不明とされていますが発症リスクを下げる方法はわかっています。
「SIDSの発症リスクを下げる方法」
- 仰向けで寝かせる
- できるだけ母乳で育てる
- タバコをやめる
- 過度な厚着させすぎない
- 睡眠中の子供の様子定期的にチェックする
参考(金沢市医師会Webサイト):http://www.kma.jp/ishikai/ishikai_0067.html
母乳、タバコ、厚着はさておき、「仰向けで寝かせる」と「睡眠中の様子をチェックする」の2つは何とかできないものかと考えました。
機械に頼らずできることには限界があります。そこで、見守りアイテムを使って何とかしてみようと思いました。
AKOi HEARTとは
赤ちゃんの動きを感知するベビーケアアラームです。
次の3つのことができます。
- 呼吸の感知
- うつ伏せ感知
- おむつ濡れ感知
上記を感知するとスマホに通知がきて、アラームが鳴ります。
AKOiを使用するには専用アプリをインストールする必要があります。
アプリはiPhone、Androidのどちらにも対応しています!
iPhone:https://apps.apple.com/jp/app/akoi-heart/id1424160237
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.i_lamp.akoiheart
AKOi HEARTを選んだ2つの理由
ネットで探してみるとAKOi HEART以外のセンサーも見つかりました。
この2つがよく見かける商品ですが私は以下の2つの理由でAKOi HEARTを選びました。
- 値段が他より安い
- スマホに通知がくる
値段が他より安い
ざっと値段を調べてみたらこんな感じでした。
- スヌーザヒーロー:12,500円〜
- ベビーセンス:24,500円〜
- AKOi HEART:6,900円〜
スヌーザとベビーセンスは医療機器ですが、AKOi HERATは医療機器ではなくただのセンサーです。それが値段の差かと思います。
自宅で使う分には医療機器までいかずとも良いのかなと思い、値段を優先しました!
スマホに通知がくる
スヌーザヒーローとベビーセンスは機器自体からアラームの音が鳴ります。
AKOi HEARTはスマホに通知がきて、スマホが鳴るので別室にいてもよく聞こえます。
我が家では寝かしつけたあとに隣の部屋で夕食を食べるので、別室でもアラームの音がちゃんと聞こえるのはメリットでした。
買ってみました
Amazonで注文したら2日で届きました。
ざっと使い方を紹介します。
呼吸・うつぶせセンサーの使い方
まずは呼吸・うつぶせセンサーの使い方を紹介します。
肌着につける
肌着に付属のクリップでセンサーをつけます。
アプリとセンサーを接続する
AKOi HEARTアプリを開いて接続します。
2回目以降は自動で接続されます。
呼吸・うつぶせセンサーをONにする
使用するセンサーをONにします。
呼吸とうつぶせセンサーの片方だけONにすることも可能です。
設定はこれだけです。
10秒以上呼吸が感知されないとき、120度以上の寝返りをしてうつぶせになるとアラーム音がなります。
おむつ濡れセンサーの使い方
続いておむつ濡れセンサーです。
呼吸・うつぶせとはセンサーとは同時には使えないので要注意です。
おむつに装着する
センサーをおむつの表面に貼り付けます。
センサーの断面がおむつのテープのくっつく面と同じような素材なので簡単につきます。
アプリとセンサーを接続する
AKOi HEARTアプリを開いて接続します。
2回目以降は自動で接続されます。
おむつセンサーをONにする
おむつセンサーをONにします。
半信半疑で使ってみたらちゃんとおしっこを感知しました。
おむつかぶれが酷い子にはいいかもしれません。(うちは使っていません)
1週間使ってみての感想
1週間ほど使ってみて思ったことです。
安心して夜眠れる
夜に寝かせるときだけ使っています。
以前は不安から夜中にハッと目が覚めて慌てて呼吸を確認するということがありましたが、今は安心して眠れるようになりました。
不安が解消され育児のストレスが少し減ったように感じます。
コンパクトで充電が長持ちなので帰省にも◎
AKOi HEARTは大きめの消しゴムくらいのサイズでとてもコンパクトです。
1度充電すると1週間程度もつそうです。
充電を気にせず帰省にも持っていけるところは良いと思いました!
気になる誤作動は?
誤作動は1度も起きていません。
うつ伏せセンサーをつけたまま、抱っこしてしまって赤ちゃんの姿勢が変わったと検知されてアラームが鳴ったことはありました。
これは誤作動というより、使い方が悪かった事例ですね。
接続切れには注意
誤作動は無いものの、使い方が悪くて接続が切れることが何度かありました。
センサーとスマホはBluetoothで接続されているのですが、当然ながらBluetoothが届かない距離に行くと接続切れになります。
我が家での接続切れパターンは「距離が離れすぎた」「体が障害物になった」の2つです。
隣の隣の部屋に行ったときは距離が離れすぎたため接続が切れてしまいました。Bluetoothの電波は障害物なしで10mが限界なので切れるのは仕方ないです。
また、ラッコ抱きをして子供と密着したときに私の体が障害物となってBluetoothの電波が届かず接続切れが起きました。
センサーとスマホの距離と障害物に気をつけると接続切れが減りました。
万が一接続が切れても、接続切れが起きたことを知らせるアラームが鳴るので接続が切れたまま放置されることはないのでご安心を!
水没させたけど動いている・・・!
余談ですが、肌着にセンサーをつけたまま洗濯をしてしまいました。
洗濯途中で気づいて慌てて出して乾かしたところなんと動きました!!
意外と頑丈な作りのようです。
1つだけ不満な点がある
ほぼほぼ満足なのですが、1つだけ不満があります。
それは接続切れを通知するアラーム音だけ変更ができないことです。
呼吸、うつぶせ、おむつ濡れは好きなメロディを選べるので、聞き分けることができます。
しかし、接続切れアラームだけはスマホのデフォルト音しか使えません。
デフォルト音が電話の着信と同じなので混同してしまい困りました。
結局、電話の着信音の方を変えました。慣れないので違和感がすごくて嫌なんです。
AKOi HERATレビューまとめ
今回はベビーケアアラームのAKOi HEARTを紹介しました。
ベビーセンサーの中では比較的お安めですが、十分な機能が揃っています!
AKOi HEARTの販売場所はネットのみです。お店では売っていないので通販で購入してくださいね。Amazon、楽天で購入が可能です。
※2万円くらいで売っているのは正規の値段じゃないので注意!