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子育て記録です

【購入レビュー】調乳用に電気ポットの「とく子さん(PIM-A300)」を買った理由

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タイガー魔法瓶の電気ポット「とく子さん」を購入して2ヶ月が経ちました。

 

お湯を沸かす手間が無い生活はすごく楽です。買って大正解。また蒸気レスなので棚に入れて置けるところも使ってみてすごくよかったです。

他にも良いと思ったところ、イマイチなところもあったので感想をザッと書いてみました。参考になれば幸いです。

 

 

この記事ではこんなことを書きました。

  • 電気ケトルではなく電気ポットにした理由
  • 数ある電気ポットの中からとく子さんを選んだワケ
  • 使用してのメリット・デメリット

お役に立てると嬉しいです。

なぜ電気ケトルではなく電気ポットを選んだのか?

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お湯を沸かすための物で思いつくのが「あっ!という間にすぐに沸くティファール」などのCMでもお馴染みの電気ケトルですよね。

そんなCMを思い出したので、はじめは電気ケトルを買おうとしていました。

しかし調べた結果、以下の2つのデメリットが気になり電気ケトルの購入はやめることにしました。

  • 電気ケトルはカルキ抜きができない
  • 倒したときにお湯がこぼれて危険

カルキ抜きができない

水道水には殺菌のために次亜塩素酸ナトリウムが入っています。この塩素が水道の原水に含まれる物質と化学反応を起こすとカルキ臭が出ます。

カルキ臭いからと言って人体に害は無いものの、胃腸への負担をかけてしまうことがあるそうです。

カルキそのものは人間の胃腸などに負担をかけることも。その度合いには個人差があります。赤ちゃんはまだ身体の調子を整えにくく、赤ちゃんの胃腸の強さはわからないため、より安全な方法として、水道水を避けるという選択もあります。

赤ちゃんの「湯冷まし」は水道水? ミネラルウォーター?|ベネッセ教育情報サイト

できるなら赤ちゃんの体に負担をかけるのは避けたいですよね。

調べてみるとティファールをはじめとした電気ケトルはカルキ抜き機能がついていない機種が多いことがわかりました。

唯一、象印のケトルのみカルキを75%カットする機能がついているのですが、カルキを抜くために湯沸かしの時間が長くなるそう。しかし、電気ケトルの素早くお湯が沸くというメリットがなくなってしまうのでカルキカットのために象印のケトルを選ぶ気にはなれませんでした。

倒したときに危険

電気ポットはJIS規格に基づき転倒したときの流水量を50ml以下にするなど安全への配慮がされています。

一方で電気ケトルにはJIS規格がありません。消費者庁には電気ケトルによる子供の怪我が7年間で241件も寄せられたそうで、注意喚起も出ています。

子供が大きくなってからも使用することを考えるとより安全性の高い電気ポットが良いかなと思いました。

 

「とく子さん」を選んだ3つの理由

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我が家のとく子さんです

数ある電気ポットの中からとく子さんを選んだ理由は3つあります。

  • 粉ミルクに最適な70℃で保温
  • 沸騰の時に蒸気が出ない蒸気レス機能
  • 見た目がスタイリッシュ 

70℃で保温ができる

粉ミルクは70℃以上で調乳するように、とパッケージに書かれています。

70℃以上を指定されているので80℃で調乳してもいいのですが、80℃で作ると赤ちゃんが飲める温度まで冷ますのに時間がかかります。

赤ちゃんがギャン泣きしている間に急いでミルクを作って人肌に冷ます…そんな時が必ずきます。その状況を考えると早く冷める70℃の方が断然良いのです。

 

蒸気レス

沸騰のときの蒸気が出ないので置く場所を選びません。

蒸気がこもりそうな場所や壁紙の近くでも気にせず置くことができます。

また、蒸気が出ないので誤って湯沸かし中に子供が触っても安心ですね。

 

見た目がスタイリッシュ

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とく子さんとコーヒーメーカー

そして最後に見た目が良かったこと。

コーヒーメーカーと並べても違和感がない。

こんなスタイリッシュなポットはなかなか無いと思います!

 

実際に使ってみて良かったところ

続いて、しばらく使ってみて良かったところを書いていきます。

実際に使って良かったところは以下の3点です。

  • 平らなので上に物を置ける
  • 注いだ量がわかるのでインスタントスープを作りやすい
  • カルキが抜きはやはりお茶がうまい

平らなので上に物を置ける

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物が置けるのは地味に助かります

とく子さんの上部は平らなので、調乳のときに哺乳瓶のフタや先端を置けます。

私は地味にこれが気に入っています。

 

注いだ量がわかるのでインスタントスープを作りやすい

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200ml注ぎました

コーンスープなどのインスタントスープにはパッケージにお湯の量が書いてあります。

今までは適当に作っていましたが、とく子さんには注いだ量か表示されるので正確に作ることができます。お湯を入れすぎて薄くなることが無いので安心です。

 

カルキを抜くとお茶がうまい

今まで気づかなかったのですが、カルキを抜いたお湯でお茶を入れると美味しいです。

実家で煎れたお茶と、自宅で鍋でお湯を沸かして煎れたお茶。いつも味が違うなと思っていました。地方だと水道水が美味いのかなと思っていましたが、どうやらカルキが原因でした。

電気ポットでお湯を沸かすようになってからお茶の味が圧倒的に良くなりました。

産後は水分をとってくださいと言われるのでお茶が美味しいというのは本当に良かったです。

 

唯一のデメリット?

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2リットルのペットボトルとの大きさ比較

サイズが大きいです。

容量が3.0リットルなので仕方ないのですが、デカイです。

同じ機能、デザインで2.0リットルだったら最高なのになと思っています。

逆に言えばデメリットはこれだけです。

このサイズも慣れてしまえば気にならなくなります。

 

【追記】離乳食がはじまりとく子さん大活躍です

子供が生後5ヶ月になると同時に離乳食をはじめました。

離乳食作りでとく子さんが大活躍しています。

ワンオペの日があるので、離乳食を全て手作りしてあげるのは結構しんどいです。

そこで我が家ではベビーフードと手作りの併用で進めています。 こちらのようなフレークタイプのベビーフードはお湯を注ぐだけで完成します。

電気ポットが置いてあればいつでもお湯が出ます。

離乳食を作るためにわざわざお湯を沸かす必要がありません。

電気ポットがあるおかげで子供を待たせることなくサッと離乳食の準備ができるので助かっています。

 

タイガーとく子さん(PIM-A300)レビューまとめ

今回はタイガーの電気ポット「とく子さん(PIM-A300)」を紹介しました。

粉ミルクを作るのに必要な機能が揃っており、インテリアにも合うとても良い電気ポットだと思います。

店頭で購入すると1万5000円前後ですが、ネットだと1万1000円〜1万3000円くらいで買えますのでネット通販での購入がおすすめです!ぜひチェックしてくださいね!