保活って最初に何をしたらいいのでしょうか?
それは区役所に話を聞きに行くです。
まだ行っていない方向けに私が区役所で聞いて来た話を共有します。
雰囲気が伝われば幸いです。
平日に中原区役所の児童家庭課へ訪問
私は保育園の選考が落ち着いたであろう3月の後半に行きました。
保育園情報は児童家庭課が担当。
到着すると先客は1名だけ。
手の空いてそうな職員さんに「保育園の情報について教えて欲しい」と伝えると手慣れた感じで説明がはじまりました。
窓口の混雑状況はWebで見れます
ちなみに、窓口が何人待ちかはWebでチェックできます。
時間が無い方は待ち時間に足を運ぶと良さそうです。
保育園の基礎知識から入園状況まで一通りを教えてもらう
ネットで事前に調べていた情報が間違っていたら嫌なので「はじめてで全く知識が無いので基本的なことから教えて欲しい」とお願いして基本的な話から聞きました。
「利用案内は去年の資料なので、変わる可能性があります。ただ大きくは変更がないとは思うので、利用案内をベースに説明しますね!」と職員さん。
いただいた保育園マップと利用案内を見ながら保活についてレクチャーしてもらいました。
認可・認可外保育園について
まずは認可・認可外保育園の話。
違いについては下記にまとめました。
認可の中にも小規模や家庭的保育など種類があってわかりにくいんですよね。
理解力の無い私にも職員さんは丁寧に教えてくれました。感謝です。
ついでに、人気の保育園情報も教えてくれました。
第一子でママ友がいない身なのでWebで見つからない情報はありがたいです!
認可保育園の入園申し込みについて
川崎市の認可保育園には毎年定員以上の申し込みがあります。
申し込み多数の場合に誰を優先して入れるかについて説明を聞きました。
いわゆる保育園の利用調整の話です。
ざっくりとはこちらにまとめています。
近隣の保育園の入園に必要なランクと指数も聞けば教えてくれます。保活の参考になりますね。
あと書類上ではわからない話も聞けます。
例えば、認可保育園は建前上は見学不要で役所への申し込みのみでOKなはずなのですが、一部の園からは「事前に見学を必ずして欲しい」と言われるそうです。
具体的な園の名前は伏せますが(窓口では教えてくれます)、1箇所ではなく複数の民営認可園がそのような仕組みをとっているのだとか。
これを熱心と捉えるか、ちょっとモヤモヤするかは受け止める人次第ですね。
私はモヤモヤしました(苦笑)
認可外(川崎認定保育園)の申し込みについて
川崎認定保育園の申し込みについてまとまっている資料も頂きました。
説明会の開始時期や入園金についての情報などが載っています。
予約受付が早い園は、入園の1年前から予約がはじまるそうです。
つまり、2020年4月入園の予約受付開始が2019年4月1日からなんですって!
保活は早く動いた方が勝ちとはこのことかと実感しました。
あと、一覧に載っていない保育園もあるそうです。
それは新設園です。
新設園を早めに確保する裏ワザで「街を歩いて工事中の建物があったら何が建つのかチェックする。保育園の場合は建てている法人に電話をして予約を取り付ける。」という方法があるそうです。
区が認定保育園一覧を作って配布する前、つまりは同じく保活をしている親御さんに情報が行き渡る前に予約をしてしまうのだとか。
そこまでするかー!?って思いますけど、職員さん曰く本当にそうする人もいるとのこと。保活は情報戦ですね。。
保育料について
保育料についても聞きました。
認可保育園は世帯収入によって保育料が変わります。
一方で、川崎認定保育園は定額です。
世帯収入が多い場合は、認可の保育料>川崎認定の保育料となり逆転するのだそうです。
ただし、2019年10月からの幼児保育無償化を受けて、川崎認定の保育料も少し変わるかもしれないとのこと。
保活のスケジュールについて
まず前提として、認可にすんなり入れない可能性があるので、0歳で認可外(川崎認定保育園)に入って加点を稼ぎ、1歳で認可を狙うと良いと言われました。
そのためにGW明けくらいから認可外の見学を何箇所か回ってから出産(6月里帰り予定)。
そして里帰りから戻ってきたら引き続き認可外と認可の見学をしたらどうか?と提案していただきました。
頭ではわかっているものの、産まれる前から保活かぁーと気が重たくなりました。
話を聞き終えて
私を担当してくださった方は終始丁寧にそして明るく対応してくださいました。
まだ区役所に行っていない方も緊張せずにサクっと行ってみてください。