妊娠12週で妊婦検診先の病院を変えました。
転院するにあたって「紹介状って必要?」「転院先には何を伝えたら良いの?」など疑問だらけ。色々と調べながら手続きをしました。
転院を考えているけど何をすればいいの?と困っている方がいると思います。
少しでも参考になるかなと思ったので私の体験談を書いていきます!
転院の流れ
転院するにはざっくり分けて次の3つを行います。
- 転院先の病院を選ぶ
- 何週で転院したらよいか確認をする
- 紹介状を出してもらう
それぞれを解説していきますね。
①転院先の病院を選ぶ
そもそも転院を考えたキッカケですが、最初に通ったクリニックは妊婦健診は12週までだったのです。
里帰り出産を予定していたので、13週〜里帰りまで妊婦検診をしてくれる病院を探す必要がありました。
ちなみに里帰り先では無痛分娩の予定です。無痛分娩の場合は今回の記事では紹介していない選び方をしました。
条件を考える
通える範囲に複数の産婦人科があったのでどこにするか迷いました。
そこで考えを整理するために転院先の病院に求める条件を書き出してみました。
- 33週まで健診をしてもらえる
遅くとも34週には里帰りする必要があったので - 家と職場の間にある
出社前に健診を受けられたらありがたいと思ったため - 土曜日に妊娠健診を受けられる
一つ前に出社前〜と書きましたが可能なら有給休暇を節約して使いたかったので - (可能であれば)妊婦検診費用が高くない
個人院で健診も高額という所があると聞いていたので出来れば避けたい!
書いてみたらこんな感じでした。
当初は土曜日に健診というのは書いてなかったのですが、夫に相談したところ「つわりで体調が急に悪くなって有給休暇をたくさん使うかもしれないから、有給を残せるよう土曜に通ったら?」と言われたので条件に入れました。家族にも聞いてみるって大事だなと思いました!
転院先を決定
先に決めた条件と照らし合わせながら病院の情報をチェックしました。
一見良さそうだけど条件に合わない病院が多々ありました。例えば、里帰りの妊婦健診は30週までの病院とか、その病院で産む人以外は土曜日の予約ができないとか、健診費用が高いと複数の口コミがある病院などなど。病院に受け入れ条件にかなり差があるようです。
調べた結果、私が希望する条件を満たすのは乗り換え駅にある大学付属病院だということが分かりました。そちらへ転院することに決めました。
②転院先に何週で受診すべきか確認をする
転院希望の病院に受診すべきタイミングを確認をします。
私は妊娠12週までに転院しなければならなかったので、妊娠9週くらいで転院希望の病院に電話をしました。
電話では次のようなことを話しました。
- 現在、妊娠何週目なのか
- いつ頃転院を希望するか
- 妊婦健診の進捗状況
※血液検査をして、結果待ちでしたのでその旨を伝えました
上記を伝えたところ「血液検査の結果を受け取り、紹介状を貰ってきてください」「受診のタイミングは元の病院で最後の健診を受けてから1週間以内を目安にお願いします」と言われました。
転院先の方針としては、まずは妊婦の状態を診てから健診の間隔を決めたいとのことで早めの受診をお願いされました。
③転院元の病院で紹介状をもらう
転院先が決まったので、転院元の病院で紹介状を出してもらいました。
そもそも紹介状って何?
紹介状とは医師が他の医師へ患者を紹介するための書類です。
妊娠中の場合は、妊婦健診の経過や血液検査の結果などが入っています。
紹介状が無い状態で妊婦検診先を変えると、次の病院で血液検査を再度実施しなくてはならず、再び高額な検査代を払うことになるなど金銭的なデメリットが発生します。
可能な限り、紹介状を貰うのが良いと思います!
紹介状をお願いするタイミングと費用
ここで注意したいのが病院によってタイミングと費用に違いがあることです。
- 紹介状を貰えるタイミング
依頼した当日出してくれる病院と、当日依頼は受けない病院があります - 紹介状の料金
3,000円〜5,000円程度が相場のようです
紹介状を当日貰えるかは病院によって違うので早めにお願いするのがベターです。
紹介状を依頼すると転院先の病院名を聞かれます。紹介状の宛先に転院先の病院名を書くためのようです。
病院名を伝えたくない場合は「急な引っ越しでまだ決めていない」等の理由を言えば空欄で出してくれることもあるそうです(知人から聞いた話です!)。
ちなみに、私は転院を2回しました。
2回とも紹介状は当日出せないので最後の健診の一つ前の健診で言って欲しいと言われました。
費用は、1回目の紹介状は3,000円、2回目の紹介状は2,700円でした。
初回〜出産までの妊婦健診費用はこちらにもまとめています。
転院と引っ越しをする場合の注意点は?
引っ越しに伴って転院をする場合は、引っ越し先によっては妊婦健診の補助券を役所で交換してもらう必要があります。
妊娠後期で引っ越しも経験したのでこちらの記事に情報をまとめています。
おわりに
読んでいただくとわかると思いますが、転院は少し面倒です。
もし第二子を身籠ることがあれば、転院を極力しないようによく考えて妊婦健診先を選びたいなと思いました(反省)