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子育て記録です

出産までの妊婦健診費用まとめ(川崎市+里帰り先の新潟市の合計)

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「妊婦健診の費用って結局いくらかかるの?」

健診費用が高い!とのコメントはよく見かけますが、具体的な費用が調べてもよくわからない。

そこで妊婦健診でかかった費用の総額を記録に残しておこうと思います。

私の場合は川崎市と里帰り先の新潟市で妊婦健診を受けました。その記録です!

 

 

初回〜4回目までは川崎市内の個人クリニックにて健診

妊娠検査薬が陽性になったので近所の個人クリニックに通いました。

個人クリニックでは里帰りまでの健診は受け付けていませんでした。

予約なしで行けるクリニックだったので楽だったのですが、4回目の健診を最後に転院しました。

1回目(妊娠5週目)

自己負担額は9,840円。

健診内容は、経膣エコー、尿検査、処方箋、問診(記憶が曖昧、他にも検査しているかも・・・)。

頭痛が酷かったので頭痛薬(カロナール)の処方箋を出してもらいました。薬代として調剤薬局で480円支払いました。

 

2回目(妊娠7週目)

自己負担額は9,710円。

健診内容は、経膣エコー、尿検査、処方箋、子宮頚がん検診、問診(1回目と同じく2回目も記憶が曖昧なので、他にも検査しているかも・・・)。

風邪で咳とノドの痛みが酷かったので、今回も処方箋を出してもらいました。ツムラ麦門冬湯、リカバリンカプセル、アンブロキソール塩酸を出してもらい、調剤薬局で840円支払いました。
子宮頚がん検診は川崎市が助成事業を行なっていたので1,000円。会社の健康診断で子宮頚がん健診を受けていれば、そちらの検査結果でもOKとのことでした。今年に限って受けるのを忘れていたので余計な費用がかかってしまいました。

 

3回目(妊娠9週目)

自己負担額は3,000円。

健診内容は、経膣エコー、血液検査、肝炎検査、血圧、体重、血圧・体重測定、尿検査
問診。

母子手帳を貰ってから初めての健診、母子手帳受け取り後は自治体の補助券が使えるので自己負担額が減りました。今回は21,000円の補助券を1枚使用しました。

 

4回目(妊娠11週目)

自己負担額は3,240円。

健診内容は、経膣エコー、血圧・体重測定、尿検査、紹介状の受け取り、問診。

12週までしか妊婦健診をやっていないクリニックなのでこの日を最後に転院しました。
転院のために紹介状を出して貰ったので、紹介費用を払っています。補助券は8,000円を1枚使用しました。

 

5回目〜は日本医科大学武蔵小杉病院にて健診(少し安くなった?)

ここからは日本医科大学武蔵小杉病院へ転院してからの記録となります。

日医大に転院してから少し健診費用が安くなりました。以前とは検査内容が違うので一概には言えませんが、家計的にはありがたいです!

関連>>転院の話はこちらにまとめました。

 

5回目(妊娠12週目)

自己負担額は850円。

健診内容は、転院初回のため紹介状の確認、経膣エコー、血圧・体重測定、尿検査、問診。

転院して初回の健診でした。はじめてお世話になる病院だったので診察券を作るための手続きや問診票の記入など健診以外でやることが多かったです。

 

6回目(妊娠16週目)

自己負担額は0円。

健診内容は、経腹エコー、膣内の状態チェック、血圧・体重測定、尿検査、問診。

この日からエコーが膣ではなく腹部からに変わりました。補助券は4,000円を1枚使用しました。

 

7回目(妊娠20週目)

自己負担額は200円。

健診内容は、経腹エコー(スクリーニング)、膣内の状態チェック、血圧・体重測定、尿検査、メンタルケアのためのアンケート、問診。妊婦健診の方は補助券で間に合いました。自己負担として払った200円は補助券で支払うことができなかった処方箋代です。

スクリーニング検査だったのでいつもより時間をかけて診てもらいました。補助券は8,000円を1枚使用しました。 

 

8回目(妊娠24週目)

自己負担額は0円。

健診内容は、経腹エコー、膣内の状態チェック、血圧・体重測定、尿検査、メンタルケアのためのアンケート、問診。妊婦健診の方は補助券で間に合いました。

補助券は4,000円を1枚使用しました。

 

9回目(妊娠26週目)

自己負担額は3,565円。

健診内容は、経腹エコー、膣内の状態チェック、血圧・体重測定、尿検査、問診といういつもの内容。

さらに糖負荷試験も受けました。サイダーのような甘い炭酸水を飲んで採血をして血糖値の上昇を調べる検査です。

補助券は8,000円を1枚使用しました。

 

10回目(妊娠29週目)

自己負担額は2,000円。

健診内容は、経腹エコー(スクリーニング)、血圧・体重測定、尿検査、問診といういつもの内容。前回受けた糖負荷試験の結果を聞きました。

妊娠後期のスクリーニング検査を受けたのでいつもより金額が高めでした。

補助券は6,000円を1枚使用しました。

補助券は残り6枚!確実に足りない気がします。。

 

11回目(妊娠31週目)

自己負担額は2,700円(紹介状代金)。

里帰り前の健診ラストでした!

健診内容は、経腹エコー、膣内の状態チェック、血圧・体重測定、尿検査、問診といういつもの内容。

検査に加えて里帰り先への紹介状を出してもらいました。自己負担額の2700円は紹介状の文章料でした。妊婦健診自体は補助券だけで間に合いました。

補助券は4,000円を1枚使用しました。

 

日医科大学で健診を受けた感想はこちらにまとめました。

以降は里帰りでも健診なので、里帰り先での健診の費用を追記していきます。

 

12回目〜は里帰り先の新潟にて健診(補助券は不使用です)

12回目の妊婦健診からは里帰り先の新潟で健診を受けました。

綺麗系な個人クリニックでの健診記録になります。

里帰り前にもらった補助券は使えないのでここからは自己負担額が増えました。

※里帰り終了後に精算したので戻ってきた金額も追記しています。

12回目(妊娠33週目)

自己負担額は8,290円(補助券は不使用)

健診内容は、通常のエコーと4Dエコー、血圧・体重測定、尿検査、問診。4Dエコーなるものを初めて受けましたが、赤ちゃんの顔が手で隠れていたため上手く見えず。4Dだから万能ってわけではないようです。

また、里帰り後はじめての健診だったので助産師さんとの面談、無痛分娩の予定なので麻酔科医との面談もありました。

13回目(妊娠35週目)

自己負担額は8,650円(補助券は不使用)

健診内容は、エコー、血圧・体重測定、尿検査、問診。

さらにGBS検査を受けました。

14回目(妊娠36週目)

自己負担額は5,050円(補助券は不使用)

健診内容は、エコー、血圧・体重測定、問診。

GBS検査の結果を聞きました。

次回は血液検査とNST(ノンストレステストのこと。赤ちゃんの心拍と妊婦のお腹の張りをチェックする)があるので費用が1万円以上になると言われました。

15回目(妊娠37週目)

自己負担額は12,590円(補助券は不使用)

健診内容は、エコー、血圧・体重測定、問診、内診、血液検査、NSTでした。血液検査とNSTがあったので費用高めです。

ただ、NSTは1000円だったので他の病院だともっと高くなるケースもあるかと。NSTは3000円、4000円する病院もあるようなので。

そして、この日が最後の妊婦健診となりました。38週に陣痛がきて出産する運びとなりました。

里帰り先での健診費用を請求

里帰り中に受けた妊婦健診は全て実費でした。

里帰り終了後に住んでいる自治体に請求すると一部補助が出ることが多いようです。

 

私は里帰り直前に東京都に引っ越したので東京都へ請求をしました。

その結果「20,260円」の補助金がおりました。

里帰り中の健診は4回だったので1回につき約5000円の補助金が出た感じですね。

妊婦健診の合計金額

15回目(妊娠37週目)を終えての合計金額です。

  • 病院で支払った自己負担額:49,425円
  • 調剤薬局で支払った薬代:1,930円

上記の自己負担額は補助券適用後に支払った金額です。

里帰りして補助券が使えなくなったので自己負担額が多くなっているように見えますが、里帰り終了後に精算が終わったら金額を修正します。

里帰り後の補助金申請も完了し、上記の金額は修正済みです。

 

健診費用だけで5万円はかかると思っていた方が良さそうです。

 

【補足1】出産費用は?

出産費用は581,600円でした。

出産育児一時金の42万円を差し引くと自己負担額は161,600円でした。

里帰り先の病院で受けた新生児聴覚検査が全額自己負担になっていましたが、里帰り終了後に住んでいる自治体へ助成金申請をしたら3000円支給されました。

よって最終的な自己負担は158,600円となりました。

無痛分娩でこのお値段は高くは無いのではと思います。都内で無痛分娩をするよりも圧倒的に安く済みました!東京都はやけに出産費用が高いですからね・・・。

 

【補足2】1ヶ月健診の費用は?

1ヶ月健診に行ってきました。

費用は私と子供あわせて5,000円でした。

助成がないので全額実費でした。

まとめ

  • 病院で支払った自己負担額:49,425円
  • 調剤薬局で支払った薬代:1,930円
  • 分娩の自己負担額:158,600円
  • 1ヶ月健診の費用:5,000円

妊娠前は無知だったので出産はほぼ無料かと思っていましたが、意外と費用がかかりました。

切迫での入院などなく、スムーズに出産まで漕ぎ着けてこの出費です。

費用面で不安がある方の参考になれば幸いです。